今回は簡単に、楽しく作れる!
子供達もワクワクして、興味を持って作って学べる。そんな自由工作をまとめてみました。
どおぞ!
🎨 1. 手作りスライムを作ってみよう!
🎨 自由工作:手作りスライムを作ろう!
【手作りスライム工作テーマ例】
1.「色や材料を変えると、スライムの感触はどう変わるのかな?」
2.「どうしてスライムはプニプニしてるの?」

🧪 用意するもの(基本のスライム)
・洗濯のり(PVAタイプ) … 約50ml
・ホウ砂水(ホウ砂:水=小さじ1:100ml)
・水 … 約50ml コップ(紙コップなど)2~3個
・割りばし(混ぜる用)
・絵の具や食紅(色をつけたいとき)

手作りスライムの作り方

1. 洗濯のりと水をまぜる コップに洗濯のりとを入れて、よく混ぜる。 → 色をつけたいときはここで絵の具を入れる。
2.ホウ砂水を少しずつ入れる 混ぜながら、少しずつホウ砂水を入れていく。 → だんだんとろみが出て、かたまってくる。
3.手でこねて完成! まとまってきたら手でこねると、ぷにぷにのスライムが完成!
🧪 研究アイデア(例)
✅ 色による違い
絵の具の色を変えて、感触や見た目がどう変わるか比べてみよう。
✅ 材料の分量で変化を調べる
洗濯のりの量を変えたり、水の量を変えたりして、 「ぷにぷに」「ねばねば」「かたい」などの違いを比べて記録してみよう!
✅ 温度による変化
冷蔵庫に入れたスライムと、あたたかい場所に置いたスライムでは感触が変わるかな?
📘 まとめ方のポイント

作った日時や材料の分量を記録 写真を撮って変化を比べよう 感想も書くといいよ! 例:「やわらかくて気持ちよかった!」など
🌱 2. ペットボトルで作るミニ温室(エコ工作)
テーマ例
「植物は温かいところでよく育つの?」

🧰 用意するもの
・ペットボトル(1.5Lまたは2L)…1本
・カッター or はさみ(大人といっしょに)
・セロハンテープやビニールテープ
・小さめの植木鉢 or 紙コップ+土 種 (おすすめ:バジル、かいわれ、豆苗など育ちやすいもの)
・水、スプレー容器(あれば)
・日記帳または観察ノート

ペットボトル温室の作り方
1.ペットボトルをカットする → ペットボトルの底から1/3ぐらいのところで切る(上部を「フタ」にする)。
2.植木鉢または紙コップで土を入れて種をまく → たっぷり水をあげておく。
3.植木鉢の上にカットしたペットボトルの上部をかぶせる → ペットボトルのキャップは少しゆるめておくと空気が入る。
4.日当たりのいい場所に置いて観察開始!
ペットボトル温室の観察・研究のポイント
✅ 毎日観察しよう
芽が出るまでの日数や高さ、葉の数などを記録
スケッチや写真をとっても◎
✅ 比較実験もできる!
温室あり(ペットボトル)となしで同じ植物を育てて比べると、温度や湿度の効果がわかる!
どっちが早く育った? どっちが元気?
📘 まとめ方の例(自由研究のレポート)

・テーマと目的 「温室があると植物は育ちやすいのか知りたい」
・作り方・使ったもの
・育てた様子の記録(写真・スケッチ) 結果と気づいたこと
-例:「温室のほうが早く芽が出て、葉の色もあざやかだった」
・感想 例:「毎日見るのが楽しみだった。リサイクルの大切さもわかった」
🌀 3. ビー玉めいろ(立体めいろを作ってみよう)
【ビー玉迷路工作テーマ例】
「どうしたらビー玉がうまくゴールまでころがるかな?」

🧰 用意するもの
・空き箱(お菓子の箱・段ボール箱・お弁当のフタなど)
・ストロー(迷路の壁に使う)
・ボンドまたはのり、両面テープ
・はさみ・カッター(カッターは大人といっしょに)
・ビー玉(1個)
・定規、えんぴつ 画用紙やシール(飾り用・自由)


🛠 ビー玉迷路工作作り方
1.土台になる箱を用意 → 中が見える箱(フタ付き)や段ボールがおすすめ!
2.迷路の設計図を描く(下書き) → スタートとゴールを決めて、通り道と壁をえんぴつで書く
3.ストローを切って壁を作る → 下書きの通りにストローを貼っていく(ボンドやテープでしっかりと)
4.ゴールにシールや旗をつけても楽しい! → ゴールに穴をあけて、ビー玉が「ストン」と落ちる仕組みにしてもOK
5.完成したらビー玉を転がして遊ぼう! → 難しさを調整したり、家族に挑戦してもらったりしてみよう!
🧠 工夫ポイント
・壁の高さを変えたり、カーブを増やしたりすると難しくなる!
・ストップゾーンや分かれ道を作るともっと面白い!
・タイムを計って「タイムアタックゲーム」にしても楽しい!
📘 自由研究としてまとめるときの構成例

・テーマ: 「どうしたらビー玉がゴールまでうまく行くか」
・作った理由: 「迷路づくりに興味があった」「家でも遊べるゲームを作りたかった」
・作り方・使った材料
・工夫したところ → 例:「カーブのところを広くした」「ゴールのところに穴をあけた」
・感想 → 例:「ビー玉が止まりやすいところを工夫して直したのが楽しかった」
🧂 4. 塩の結晶づくり(キラキラ実験工作)
【塩の結晶作り工作テーマ例】
「どうして塩の結晶はキラキラにできるのかな?」

🧂 用意するもの
・食塩(しょくえん)…たっぷり(100g以上が目安)
・お湯(60~70℃くらい)…200mlくらい
・コップやビン(透明だと中が見えて◎)
・割りばし・糸・洗濯ばさみ
・スプーン
・色をつけたい場合:絵の具や食紅(なくてもOK)
🛠 塩の結晶工作作り方
・塩水をつくる(飽和食塩水) → コップにお湯を入れ、塩を少しずつ入れてスプーンで混ぜる → かき混ぜても塩が溶け残るくらいまで入れたらOK! (=これが「飽和食塩水」)

・糸を用意する → 割りばしに糸を結んで、糸の先にクリップや釘など少し重みのあるものをつけておく
・糸を塩水に入れる → 割りばしをコップに乗せて、糸がコップの真ん中にぶらさがるようにする
・そのまま数日〜1週間おいて観察 → だんだん結晶が糸にくっついて大きくなっていきます!
🔍 観察・研究のポイント
・毎日写真を撮ったり、どんな形になっているかスケッチしよう!
・温度や置く場所を変えて比べてもOK (あたたかい部屋 vs ひんやりした場所など)
🧪 アレンジアイデア
・結晶をつける糸のかわりに「モール」や「型を作った糸」にして、星形・ハート形の結晶オーナメントにしてもきれい✨

・絵の具や食紅で色つきの結晶も作れます
📘 自由研究としてのまとめ例

テーマ: 「塩の結晶ってどうやってできるの?」 準備したもの・作り方
感想・考察 → 「お風呂場に置いた方がよくできた」「自然にできるってすごいと思った」
観察記録(写真・スケッチ) 気づいたことや変化 → 「だんだん白くなってきた」「5日目に形が大きくなった」など
最後に
自由工作はその名の通り、『自由』
子供達が喜んで楽しく学べる機会を大切にし、学習意欲が高まってくれれば親としては嬉しいですよね❗️
ただ、これをやりなさい、あれを作りなさいだとやらされてる感じはどうも子供達はやる気が出てきません。
どうせやるなら楽しく、そして親子としての思い出やを作ってみてはいかがですか?