夏バテ防止 夏野菜 おすすめ5選 夏野菜献立 紹介

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近年、熱中症や脱水症状で運ばれる方などのニュースも昔に比べて増えてきました。

 

クーラーや扇風機、冷たいドリンクで体を冷やすのもいいですが、体の芯から熱中症を予防できる食べ物を今回はご紹介します

熱中症ってなに?脱水症と何が違うの?

まず初めに、熱中症と脱水症の違いや、何故なるか?

どんな症状があるかを勉強していきましょう

1 熱中症とは?

熱中症(ねっちゅうしょう)とは、高温多湿な環境に長時間さらされることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもって起こる障害のことです。重症化すると命に関わることもある、非常に危険な状態です。

🔍【熱中症の原因】

高温・多湿な環境 直射日光の下での活動 水分・塩分の不足 体調不良や睡眠不足 高齢者や乳幼児、持病のある人は特に注意が必要

⚠️【主な症状】

症状は軽度~重度まで様々で、段階的に現れます。

🛡【予防法】

・こまめな水分補給(汗と一緒に塩分も失うので、スポーツドリンクや塩タブレットなども◎) 

・涼しい服装と帽子の着用

・直射日光を避け、日陰や冷房の効いた場所に避難

・暑さに慣れる「暑熱順化(しょねつじゅんか)」を意識

・バランスの取れた食事と十分な睡眠

2 脱水症とは?

脱水症(だっすいしょう)とは、体内の水分や電解質(ナトリウム、カリウムなど)が失われ、体のバランスが崩れてしまう状態のことです。軽度でも体調不良を引き起こし、重度になると命に関わることもあります。

🌡【脱水症の主な原因】

・発汗(暑さや運動、発熱など)

・下痢や嘔吐 水分摂取の不足

・利尿剤の服用や糖尿病などの病気

・高齢者や乳幼児は特にリスクが高い

 

💧【予防法】

・こまめな水分補給(のどが渇く前に) ※汗を大量にかいた場合は、塩分補給も必要(経口補水液やスポーツドリンクが◎) 

・室内でも注意:エアコンで乾燥しすぎている場合も要注意

・食事をしっかりとる(食事からも水分・電解質を摂取)

・尿の色でチェック(濃ければ脱水気味)

 

熱中症に予防できる野菜5選

🥇1位:トマト

効果:豊富なビタミンC、クエン酸、リコピンが疲労回復や抗酸化作用に優れる。

おすすめの食べ方:冷やしトマト、サラダ、トマトジュース

🥈2位:きゅうり

効果:水分が多く、体を冷やす作用があり、夏の水分補給に最適。

おすすめの食べ方:浅漬け、酢の物、冷やし中華のトッピング

 

🥉3位:ゴーヤ(にがうり)

効果:ビタミンCが豊富で、苦味成分が胃腸の働きを活発にしてくれる。

おすすめの食べ方:ゴーヤチャンプルー、和え物、炒め物

 

4位:オクラ

効果:ネバネバ成分(ムチン)が胃腸を守り、疲労回復をサポート。

おすすめの食べ方:おひたし、納豆と和える、冷製スープ

 

5位:モロヘイヤ

効果:ビタミンやミネラル、カルシウムが豊富。栄養バランスに優れ、免疫力UPに。

おすすめの食べ方:スープ、刻んで冷やし麺にトッピング

 

その他おすすめ野菜

ナス:体を冷やす効果。焼きナスや煮びたしに。

枝豆:たんぱく質とビタミンB群が豊富でスタミナ補給に。

ピーマン・パプリカ:ビタミンCが豊富で抗酸化作用も◎。

終わり

他にも豚肉やレモン、野菜以外にもたくさん夏にうってつけの食材はたくさんあります。

 

次回はこれらの食材を使った夏バテ改善レシピをご紹介していきたいと思います。

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